早期リタイアを「自助努力」の精神で乗り切る

 

 前回の投稿で

老後資金に自助努力が必要なのは当然~金融庁の指針案は真っ当です

この指針案を検索し実際に読んでみたところ(中略)あまりに真っ当で、早期リタイア達成者・志望者は読む必要が無いほどに当たり前過ぎる内容ですが、(略)

と書きました。なぜなら、早期リタイア達成者・志望者は、この資料に書いてある「自助」を既に行っているからです。

 リタイアするには、これまで当たり前のように存在していた会社からの庇護を放棄しないといけません。また、会社を早く辞めて厚生年金から脱退する分、将来の年金額も減らされます。

 だから早期リタイア志望者は、

左・吹き出し

どうしたら、自分の持っている資産で、死ぬまで生活していけるだろう?

と考えざるを得ません。早期リタイアをするには、「自助努力」の精神がどうしても必要になってくるのです。

 

JR八高線・明覚駅(埼玉県比企郡ときがわ町)
明覚駅

 

 でも一方で、リタイアの検討をしていると、よほど余裕のある人でない限り、自助努力だけで全てを賄うのは難しいことだ、ということも分かってきます。これは悲観すべきことではありません。むしろ、このことに気づくことが本当のスタートだと言ってもよいくらいです。

 これに対応するには、大きく3つの方法があると思います。

  1. 自分のリソースを増やす(投資、貯金など)。
  2. リソースを減らさない工夫をする(節約など)。
  3. 利用できるものは利用する(公的な支払の免除・減免、保険、年金など)。

 1と2は自助努力の継続です。

 賢明な皆さんは、自助で全てをカバーできなかったとしても、どのくらいまでならカバーできるのか、計算しているはずです。

 そして自助でカバーできない分は、3の方向性でカバーするわけです。ただ、3についても、自分で調べ行動しないと利用できるものも利用できないものですから、広い意味で自助努力と言ってもいいかも知れませんね。

 例えば、年金の免除申請というのがあります。免除申請をしていれば、年金の支払いはしなくても、将来、減額はされるものの年金は受け取れる、という制度です。

 本当に自助努力されている方というのは、この種のオトクな制度なども自分で調べ、自助できない分をカバーしていけるのでしょう。

 逆に、口だけは一人前だが自分で動こうとしない人は、責任を他者に転嫁するだけで、自分で自分を助けない人。結局は一番損なコースを歩むことになります

 徒らに楽観すべきでもなく、悲観すべきでもなく、自分で状況を見極め、必要な行動をとっていく。頼れるものが少ないリタイア者にとっては、必要な資質なのかもしれません。

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