退職後も非正規で仕事を続ける選択肢を取らなかった理由

 

 先日、上司に正式な退職表明を行いましたが、正式な退職への調整に入る前に、部門長から次のような確認が行われたことを書きました。

上司に正式に退職表明!そこでなされた提案とは?

現在のフルタイムとは別の形態なら業務を続けていけるのか?

 この投稿では詳しく書きませんでしたが、要するに、正社員・フルタイムではない、非正規雇用の形で週数回や時短等で働く方法、ということです。

 この選択肢について、はなからアウト・オブ・ザ・クエスチョンではないのですが、心は完全リタイアの方に向かっていましたので、完全なる退職でお話を進めて頂くよう、その場で回答しています。

 今回は、退職後の非正規雇用について書きたいと思います。

 

★南浅川の鯉のぼり(東京都八王子市)
南浅川の鯉のぼり

 

スキルが直接活かせるバイトとして魅力

 私が完全リタイア指向であることは、これまでもたびたび述べてきました。ただ、今後は絶対に働かないと100%決めているわけではなく、

散々迷った末、セミリタイアでなく「完全リタイア」を選択した

 50まで働いてリタイアした後も、(生活のためではなく)生活のアクセントのために、簡単なアルバイトを少しだけする、というオプションはあってもいいのかなと思います。
(中略)
 ボランティアという考えもありますが、「小銭を稼いで、それを自分の楽しみのために充てる」ほうが自分としては好ましいですし、貯金の取り崩しも抑えられてよいのではないでしょうか。

ということも考えているわけです。

 50歳ともなると、給料度外視とはいえ、「よさげなバイト」を探すのはなかなか困難です。

 しかし、今の会社で非正規として雇ってもらった場合、これまで蓄積してきた経験やスキルというものがあります。それなりの専門性を伴うものですから、もし「働きがい」を重視するなら、魅力ある選択肢として映るでしょう。

 いうなれば、学校の先生が退職後に非常勤講師になるようなものだと思います。

今の仕事・会社は「もういいや」

 でも正直なところ、例えバイトであっても、

左・吹き出し
セイル

今の仕事と会社はもういいや。

という気持ちが大きいのです。ウンザリしているのです。

 仮に、今の会社に非正規で残って、同様の業務を継続したとします。

 すると、出勤日は週数回に減るとはいえ、あのストレスフルな仕事を今後も続けなくてはならず、精神的に自由になった気が全くしないことでしょう。

 しかも非正規になるから賃金も下がる。これまでは、正社員の給料が出るから何とか続けてこれた訳で、低賃金であの手の仕事をするのは全く割に合わない

 もっとライトな仕事を希望することも出来るかもしれませんが、そのような仕事は、おそらく別の会社にもあるわけで、同じ会社に勤め続ける必要がありません。

一旦、まっさらな状態にしたい

 私は、50歳になった時点で、一旦まっさらにしたい、と考えています。

 例えば、仕事というものから一旦足を洗いたい。将来的にバイトする可能性はあるにせよ、それは「仕事をしない」という状態を作ってから考え始める話。

 リタイア生活をしばらく送ってみて、その空隙を埋めるのに必要ならバイトするという順番であり、最初から退職後の生活に非正規労働を組み込むことはしたくない

 あと、今の会社の人間関係も清算したい。

 例えば、非正規になっても、同じ会社に属している限りは、正社員時代に役職が上だった人に対し、無条件で尊重せざるを得ない状況は続くでしょう。こういう悪しき人間関係を、50歳以降も続けたくないのです

 辞めるなら、スッパリ辞める。変に未練は残したくない

 こういう思いが、面接のときに瞬間的に湧いてきて「この選択肢はナシ」と直感したので、そのように回答したのです。

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