定年リタイアはよくて、早期リタイアがダメな理由⇒そう決まっているから

 

 日本の多くの職場には「定年」という制度があり、少なくともその年齢までは勤めあげるもんだ、というのが、社会通念になっています。

 逆に、定年に達しない退職は敬遠されがち、というよりも、発想すら湧かない人が多数ではないでしょうか。

 あるいは、資金の目途が立ったので早めに退職する場合についても、「仕事をしないと飽きる・ボケる」だの「働いて社会とつながっていた方がいいのに」だのと、否定的に言われることになります。

 仕事をしなくなるのは同じなのに、定年リタイアは良くて、早期リタイアがダメな理由は何なのでしょうか?

 

★奥多摩湖と桜(東京都西多摩郡奥多摩町)
★奥多摩湖の桜

 

 定年リタイアは良くて、早期リタイアがダメな理由は・・・(ドドン!)「そう決まっているから~」チコちゃんに叱られる風に)

 例えば、勤めている会社で60歳が定年と決まっていた場合、60歳までは疑うことなく働き、再雇用制度があれば再雇用もしてもらう。そして、その流れに乗らない少数派については変わり者扱いする、というのは、日本人の習性みたいなものなんでしょうねぇ(まぁ他国のことをそれ程知っているわけではありませんが)。

 

 でも考えてみれば、定年が60歳というのは、職場の規程に書かれた単なる上限値であり、全員が60歳まで勤める義務があるのではありません。

 だから、60歳前で辞めるという人も、その人が最適な退職年齢を自発的に考え、早めの退職がよいと思ったら辞めただけ。特段、変わった行動ではないはずなのです、本来は

 でも、職場で定年60歳を謳っていたら、少なくとも60歳まで働くことは、かなり若いうちから、思考回路・既定路線として組み込まれてしまう。すると、お金の使い方や人生計画、人生観等に(ときには無意識に)反映されてしまい、「早めに退職」なんて選択肢を取ること自体、自動的に無かったことになる

 そういう多数派にとって、「定年前の退職」という選択肢をとること自体が、変わっているというか、不思議というか、そんな感覚になるのでしょう。

 特に、「人生観に『定年(以降)まで働くこと』が組み込まれてしまっている人」からすると、「仕事をしないと飽きる・ボケる」とか「働いて社会とつながっていた方がいいのに」とか、色々な理屈で、「仕事をしない」という選択肢を否定したくなるのも当然の理なのかもしれません。

 ただ先にも述べましたが、会社を辞めるのが60歳である根拠って、単に「職場の規程で年齢の上限値がそう決まっているから」というだけのことであって、一個の人生の重さと比較すると、根拠としては薄弱なものではないでしょうか。

 

左・吹き出し
セイル

定年で辞めることだけが唯一の選択肢じゃないよ!

というのが、このブログの一貫した主張です。

 これらの記事では、定年前に辞める選択肢やそのメリットについて、私の考えるところを色々と述べていますので、参考にして下さい。

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