「結婚」は「男性の早期リタイア」にとって「足枷」か?

 

 リタイアブログを巡回していると、結婚をなさっている方もいるにはいるのですが、多くは独身男性の方である、という印象です。

 私は結婚してはいますが、そのことで何か早期リタイアできなくなりそう、とか感じたことはありません。だから当記事の標題、

「結婚」は「男性の早期リタイア」にとって「足枷」か?

は、私についてはNOということになります。しかし一般には、YESとなる場合も多いのではないかと思います。

 今回は、この悩ましい「結婚」と早期リタイアについて、男性の視点から書いてみたいと思います。

 

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結婚が早期リタイアに足枷となる理由

 早期リタイアするのに、独身の方がよいか結婚している方がよいかは、人それぞれではあります。ただ現実問題、早期リタイア者には独身の方が多いと思われ、結婚が足枷になって早期リタイアできないケースがある、というのは事実だと思います。

 その理由を簡単にまとめるなら、独身なら自分だけのことを考えればよいが、結婚しているとパートナー・子供のことを考えなくてはいけないからでしょう。

 もう少し具体的に項目を挙げてみると、次のような感じでしょうか。ここでは男性が早期リタイアすることに絞って考えます。

  1. 妻子を経済的に養えるのか
  2. 一日中家にいて妻から煙たがられないか
  3. 妻や妻の親族が世間体を気にしないか

 とりあえず思いついたものを挙げてみましたが、どれも男性が早期リタイアするにあたってネックとなることばかりです。以下、書いていきましょう。

妻子を経済的に養えるのか

 非常に大きな問題です。ここで挫折する人も多いかもしれません。

 多くの世帯では、主なる世帯収入は男性が稼いでいるでしょう。完全リタイアすると、この収入がゼロになり、セミリタイアでも激減します。

 これに耐えられるかどうか。

 もし独身(かつ堅実)であれば、収入が激減しても自分の裁量で支出を見直すことで、早期リタイアを可能にする道は結構見えてくるもんだと思います。しかし結婚していると家族がいるわけで、支出の見直しに「家族の協力」が必要になってきてしまいます。

 特に、男性の収入への依存度が高い世帯ほど、往々にして家計を握っているのは妻だったりします。その妻が堅実な人で、支出の見直しにも協力してくれればよいのですが、上手くいくケースばかりではないと思います。

 統計をとった訳ではありませんが、男性の収入への依存度が高く、かつ堅実でない妻ほど、「男性が稼ぐのが当たり前」と思っているのではないでしょうか。

 こういう場合、自分の小遣いを見直すくらいが関の山です。

一日中家にいて妻から煙たがられないか

 妻もフルタイムで働いていれば問題にならないと思うんですが、上記の「男性の収入への依存度が高い世帯」というのは、専業主婦だったり、ごく短いパートだったりするわけです。

 妻の立場から見ると、もう稼ぐことのない夫と毎日長時間顔を突き合わせ、彼のためにコーヒーを入れたり食事を作ったりすることになります。

 だから、生活面・精神面で妻におんぶに抱っこの人は、早期リタイアしようとしても、妻から嫌がられるのは必至。

 結婚して、生活や家庭のことを妻に依存し過ぎて、生活力が落ちてしまった人は要注意、といったことろでしょうか。

妻や妻の親族が世間体を気にしないか

 独身ならば、自分さえ気にしなければよいのですが、結婚していた場合は、そうはいきません。

 妻は世間体にそれ程のこだわりが無さそうに見えたのに、いざ早期リタイアについて相談したら、

夫が無職なんて、他の人に何て説明してよいか困る。

と言われてしまったら、そこから先、話を進展させるには、かなりの説得が必要になってきそうです。あるいは、妻はよくとも、妻の両親がすごく気にする人だったとか。

 これは理屈ではなく、感情の部分が大きいですから。

じゃぁ、結婚しない方がいいの?

 じゃぁ、早期リタイアのためには結婚しない方がいいのか、というと、それは分かりません。ただ、

左・吹き出し
セイル

どうしても早期リタイアしたいなら、結婚しない方が無難。

ぐらいの温度感でしょうか。

 実際には、結婚していても早期リタイアしている人はいるし、私なぞは

左・吹き出し
セイル

早期リタイア後も妻さえいれば寂しくない!

などと思っているわけですから、早期リタイアに結婚がプラスに働いています(もっとも、このような打算に基づいて結婚したわけではないのですが)。

 ただ、結婚すると早期リタイアを阻害する要素が増える可能性があり、どうしてもそれを避けたいのであれば、「結婚はしない」という選択をするしかありません。

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