退職金が増えるので50歳で辞めることにした~早期退職コース~

御岳渓谷
御岳渓谷の眺め(東京都青梅市)】

 

 前回から退職金の算出の話をしています。
  早期リタイアにあたり、まずは「退職金」について調べる

 前回は、「48歳のときに退職金の額が若干上がるけれども、そこでの退職は見送ることにした」ところまでお話しました。さて今回は・・・?

早期退職コースの概要

 ここでやっと、この話題に触れることができます。

 そうです。これまでの回でもたびたび触れてきた早期退職コースです。

 これは私の勤めている会社の規程に定められているもので、要するに、退職年齢が50歳以上の場合、定年に達していなくとも、定年退職に準ずる割増された退職金を受け取ることができる、というものです。

 通常の退職金の算出と異なるのは、具体的に次の点です。

  1. それまでは自己都合退職の倍率が適用されていたが、50歳からは会社都合退職の倍率になる。
  2. 1により割増になった金額に対し、更に特別の係数を掛け算する。
  3. 2の額に対し、更に特別の加算がつく(ボーナス数ヶ月分)。
  4. その他、細かい増額。

 このように、色々な名目で割増を行うと、最終的に、定年時の退職金に近い額になります。50歳手前の額と比較すると、手取り給料の一年半分くらいは違う感じです。

 逆に50歳を超えると、上記2の「特別の係数」の値が調整され、その結果、退職金の上昇カーブは緩やかになります。1年あたりの増加額は手取り一月分にも満たないものです。

退職年齢の確定

 ということで、49と50とで、さすがにあそこまで差がつくとなれば、やはり50まで働いて、多くの退職金を貰わないとだろうと。逆に、それ以上働いても退職金の増加額は非常に少なく、そのために退職を延長するほどではありません。

 よって、退職する年齢は50歳に確定する訳です。しかも50になったらなるべく間髪開けずに辞めたい。誕生日の日とまでは言わずとも、その月末くらい。よって2019年の年末に辞めることにしたのです。

 ここで、「ボーナスを貰ってから辞めよう」という考え方は、ここではあまり意味を持ちませんでした。というのも、定年退職や早期退職コースの場合、中途半端な時期に辞めても、ボーナスを日割り計算して、退職金と併せて支給されるからです。

 ボーナスについては、このように取り扱わないと、ボーナス支給直後に誕生日を迎える人が有利になってしまい、不公平が生ずるからでしょうか。

 一つ思うのは、

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セイル

ちゃんと調べておいて良かった~

ということです。

50歳まで働くことの資金面での効果(48歳のときと比較して)

 50歳まで働くと、手取り一年半分ぐらい退職金が割増になるのは前項で述べた通り。

 あと当然ながら長く働いた分、通常の給料ももらえる訳で、その分も含めると、48歳のときと比較して、手取り3年分以上の違いが出てきます。

 これは大きすぎる違いです。48歳でのリタイアは、その後の生活は結構ギリギリで、場合によるとセミリタイアに甘んじることも考えなければなりませんでした。

 しかし、そこに手取り3年分以上の資金が上乗せされると、かなり余裕が生じます。この余裕資金を何に使うか、考えるだけでも楽しいです。

 妻に「海外旅行いこう」と言われても、それほど躊躇なしにいけそうです(さすがに毎年だと厳しいかも)。

 あるいは、今後90まで生きるとして、余剰資金を40=(90歳-50歳)で割るとウン十万円になります。毎年これだけ余分に使えるとなると、趣味も充実しそうです。

退職金にかかる税金

あと忘れてはいけないのは退職金にかかる税金です。

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セイル

そんなに退職金がもらえても、結局、税金で何百万も持って行かれるんじゃ、意味無いよなぁ。

と思ったのですが、調べたところ、それは杞憂でした。

 退職金は、無職となる人達の生活資金、という側面もある訳ですから、さしもの国も、何百万も持っていくことはしない。

 私の場合、49歳までの額だと非課税、50歳のときの額でも数十万のオーダーでした。勿論、退職金が超高額の場合は、課税額もそれだけ多くなります。

 ここでは詳しく述べませんが、税金については一安心、といったところです。

 参考サイト
  ⇒退職金にも所得税はかかる!計算方法と注意すべきこと

でも、それだけで本当に足りるのか?

 ということで。。。。

 私の計算では、50歳まで働いて割増退職金をもらえば、かなり余裕のある生活が出来ると踏んでいるのですが、世の中には「老後破産、コワイヨ」「早期リタイア、コワイヨ」系の話がウヨウヨしています。

 例えば、googleで「50歳、早期リタイア」で検索すると、次のサイトが最初に表示されます。

会社員”50歳引退”には最低いくら必要か

50歳の時点で少なくとも「1億円確保」というかなり高いハードルが設定されることになります。50歳で引退した場合、支給される厚生年金額も普通の会社員より減少するので、65歳以降の準備資金にその分も上乗せする必要があり、実際は1億円超が必要となります。

 いやぁ、それにしても一億円とは、すごい。

 私の場合、50歳で割増退職金をもらっても、一億円には遠く及びません

 でも本当にここまでの額が必要なのでしょうか。この種の記事を真に受けて早期リタイアを諦めるのも面白くありません。

 私の場合は。。。。。正直、無視しています

 気にしてもしょうがないしね。前提条件が自分とは全然違うし。自分の計算を信じるだけ

 次回、この種の記事に対しツッコミを入れることで一本まとめようとしたのですが、過去、多くのリタイアブログで試みられていることであり、私ごときがそれを行っても目新しい文章を書ける自信が無いので止めました。

 次は何を書こうかなあ。

 

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