「有給」と「定時退社」で50歳退職まで乗り切る(前編)

2018-12-16        |  
青梅線の青梅駅
【会社・学校帰りの人達が青梅駅で奥多摩行きに乗り換え】

 

 最近、寒くなってきましたね。日曜から月曜の夜間にかけて、奥多摩を含む山間部では雪が降るそうです。あの灼熱の夏(青梅では40.8度)が嘘のようです。

 それは、ともかく、以前、次の記事を書きました。

「飲み会」に参加しないのは50歳退職まで持たせるため

 これは、企業社会における飲み会の理不尽さを述べ、自分はそんなものには参加せずに50歳まで逃げ切るのだ! と啖呵(たんか)を切った記事なのですが、今回は同様の論調で、「有給」「定時退社」をテーマに設定します。

有給と定時退社の問題、根は一つ

 まず最初に指摘しておきたいのは、この2つに関わる諸問題の根は一つ、ということです。

 「有識者の声」入りのツッコミが浅い記事よりも、やや古いですが、次の発言小町のトピックのほうが、ダイレクトにその病理を理解できると思いますのでリンクします。

定時で帰宅、有休全部消化で何が悪い

最近は定時できっちりあがり、有休も出来るだけ消化するようにし、
仕事はお金を稼ぐ手段と割り切るようにしました。

当然出世も望んでおらず、現状維持で問題無いです。

なのに、そんな私をよく思わない職場の人々。

一日のノルマはもちろんこなして定時帰宅します。
なのに、「もう帰るの?」と嫌味をいう上司。繁忙期に数日有休取っただけで、
呼び出して苦言を呈す先輩。

 最近なら多少風向きが変わっていると思いますが、2011年に立ち上がったこのトピックでは、一部の賛成意見を除き、トピ主がボッコボッコ状態。

 一つ補足的に書いておきますが、「繁忙期の有給」が本当に業務に支障があるなら、時期を変更させる権利が会社側にあります。それをしない・出来ないのは、本来、会社側の問題なのに、社員が空気を読まないのが問題だ、というのは何とも本末転倒な話です。

 有給にしろ、定時退社にしろ、このトピックでの批判的意見の多くに共通しているのは、

 ★歪んだ「協調性」を盾に、道徳的に優位に立つ

ということではないかと思います。

 これは裏返すと、現場で働いている人達は、

 ★歪んだ「協調性」に対し、道徳的に引け目を感じる

ということでもあります。

 具体的にその人に残業してでもやって欲しい仕事があるなら、それは上司が命じて残業してもらわなくてはいけない。残業すべき具体的な仕事の有無に関わらず、「残っている人に負荷がかかって迷惑だから自主的に残る」のが協調性というなら、それは確かに歪んでいます。

 本来、有給や退社時刻というのは、会社や上司のマネジメントの範疇に属するものなのです。

 しかし、然るべきマネジメントを経ず、社員はただ盲目的に「暗黙の了解」に従うことが要求され、もし従わない場合は道徳的に断罪されるというのでは、全く病んでいるというほかありません。

私の勤め先の場合

 幸い、私の勤め先では有給に対しては大らかで、業務の調整がついているならば、事前に申請すれば認められます。

 でも、「歪んだ協調性に対する道徳的な引け目」から自由になっているかというと、そうではありません

 というのも、有給をとる際によく出てくるセリフが、

有給とる人

申し訳ありませんが、〇月〇日に有給を頂きます。

何で、謝るんだ!

 定時退社についても、朝、わざわざ、

定時退社する人

申し訳ありませんが、今日は定時退社させて頂きます

申請が必要なわけでもないのに、何でいちいちそんなことを宣言するんだ!

 まあ、好意的に解釈すれば、有給や定時退社をとることで、残った人に仕事が行って迷惑がかかる、という配慮なのでしょう。

 でもそれは、迷惑がかかりそうな人に業務の面で「よろしくお願いします」と言えばよいのであって、有給や定時退社をとること自体を謝る必要は全くありません

 結局、このようなセリフが出てくるのは、道徳的な引け目から自由になっていないから、と解釈するほかないのです。

私が有給消化と定時退社を心がけている理由

 さて、私の場合ですが、昨年くらいから、有給をなるべく多く消化すること、極力、定時あがりすることを心がけるようになりました(叶わぬときもなるべく早く帰る)。

 というのも、なかなか仕事が辛くなってきているので、有給や定時あがりを多く活用しないと、50歳まで持たない、と思ったのが第一の理由です(次の記事も参照)。

「早くリタイア」したくなるのはこんな時…SEの辛さ

 あと、定時退社については補足的な理由があります。青梅に引っ越してから、電車の本数が少なくなり(青梅以西)、ダラダラ仕事をしていると、青梅駅での乗換えに間に合わなくなるからです。

 青梅線は青梅駅で運行系統が分割されていて、下り電車に乗って奥多摩方面に向かおうとすると、一部例外を除き、青梅駅で乗り換えなくてはならないダイヤになっています。

 これは青梅駅の時刻表(平日、奥多摩方面)の抜粋です(駅から時刻表から画面キャプチャ)。一見30分間隔のようで、一部を除き微妙に30分よりも間隔が空いているのがニクイ。

 青梅駅奥多摩方面時刻表

 補助的な理由とはいえ、毎日の業務の中では、

左・吹き出し
セイル

奥多摩行きに間に合うように、早くこの仕事をやってしまおう!

というのが大きな原動力になっていたりします。

 


 

 う~む、脱線・脱線で、全然、最後まで書きあげられませんね。。。この話題はまだ続くので、前後編に分けることにします。
 ⇒「有給」と「定時退社」で50歳退職まで乗り切る(後編)

 

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